色々な容姿の人間を描きたい。
頭が芸能人のように小さくて脚がとても長い人間像がにうんざりしている。し、そうじゃない容姿にヘイトが集まる現実に打ちひしがれている。
自分たちの話をしよう。色素沈着しやすくて関節や粘膜が黒ずんでいる人間、ニキビがある人間、毛穴が目立つ人間、ファンデを塗ると角質が目立つ人間、ほくろがある人間、爪が伸びない人間、体毛が縮れている人間、骨が浮き出て頭の大きさが目立つ人間、首まで肉に埋もれている人間、カメラに抜かれる体型に納得がいかない人間、頬骨が張っている人間、眉毛が広範囲に生えている人間、………………
優劣付けるのをやめてよ!
自分の体と向き合って嫌いなパーツを他の視点から見ることができたら。
嫌いになった理由がクソでしょうもないことだと思うことができたら。
(私は「ただ人間が生きるための機能が様々な形で実現している」という視点に助けられた)
特定の容姿を持った人間に豊かさや権力が集中したりヘイトや暴力が集中して断絶が生まれることはどうにかならないのか。
ルッキズムはクソだけど日常レベルで散りばめられているルッキズムにどう対抗すればいいのかわからない。
まずは、「好意的に見られる容姿選手権」に審査員として参加しないこと、好意的に見られない容姿への暴力的な圧力に反対することを始めてみる。
容姿の特徴で自尊心の健康を損なわせる社会なんてあってはならん。
ティーンの子に、好意的に見られる容姿だけが人生の全てだと思わせる社会であってはならん。