イマジナリーフレンドがいる
名前は無いのでもう一人の私って呼んでる
自分と瓜二つだけど表情の使い方が全然違う。いつも落ち着いていて冷めた感じだけどとても優しい
自分が世界に絶望したときや悲しくてしかたがないときに出てきて頬を撫でたり、抱きしめたりしてくれる
こういうふうに自分を慰めることを私は「毛並みを整える」と呼んでいる
もう一人の私に守ってもらっている感覚がある
イマジナリーフレンドが架空の人物だということは自覚してる
椅子のサイズの岩に座っていて周りは枯山水みたい
このもう一人の私にになら甘えられる(甘やかされを受け入れられる)
このもう一人の私と会うときはなんだかすごく切ない気持ちになる